農ガクLab日誌
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こんにちは!テロワールです。

「暑い、暑い、、」とついこないだまで言いながら作業していたのに、今では朝晩はすっかり冷え込む穂谷です。

暑い中、頑張って植え付けた冬野菜は少しずつ収穫が始まりました!

農ガクLabの年内最後のお野菜は”スナップエンドウ”。ポットに種を蒔きました!

実習後半は阿部先生の畑にて、紅はるかと落花生の収穫作業。

「芋フェス」なるものが各地で開催されるほど、熱いファンの心を掴むさつまいも。

さまざまな品種で味や食感の違いを楽しむ”スイーツ”になってしまいましたが、違うのは味だけでなく、土の中の「芋のなり方」にも個性があるそう。

畝の中央にまとまって成る鳴門金時とはちがい、紅はるかは比較的畝の中に散らばるようにのびのびと成るそう(笑)

そうなると収穫は一苦労。。たくさんの場所を掘らないといけない大仕事になります。

余裕をもって、「ここか?!えいっ!!」とシャベルで一刺し、、が、サツマイモをブッスリ突き刺してしまう事故も多発してしまいます。

さつまいもを掘るまでも、まずは地上部のつるをカット、もりもり大量のつるを撤去、マルチを剥がして撤去という作業があります。

「サツマイモ堀り」があちこちで開かれ、子供でも楽しめるイベントがある為、どうしても簡単な作業のイメージがありますが、実はその裏には農家さんの下準備というお膳立てをして下さっているパターンが多くあります。

たかが芋ほり、されど芋ほり。

もちろん大規模農家さんは「機械化」されているところもありますが、実際にしてみると、分かる大変さがたくさんありました。

そして実習畑で収穫したお野菜はほうれん草、春菊、ブロッコリー、白菜!

初期生育が大事な冬野菜、今年は去年より2週間早く植え付ける事で、しっかり成長を促すことが出来ました!

とはいえ、今年の暑さは異常と言われているので、今年の気温での成長を基準にはしない方がいいかも?!と大島先生からのアドバイスがあったばかり。。

たしかに今年は夏野菜の成長は、夏の暑さに大きく影響を受けました(汗

自然の中で行う農業は本当に一筋縄にはいかない、難しいものです。。

生産を目的にした安定した作物栽培や、自分の楽しみの中でする作物栽培。

野菜作りと言っても色々な目的があります。

それぞれの人に合った最適な野菜作りを楽しみたいですね。

農ガクLabでは、農業を始めたい人のファーストステップとして、野菜作りの基礎や農業ってなに?そんなことを学ぶ為のスクールです。

テロワールは、大阪府内で貴重な里山、枚方穂谷でこんな事をしています↓↓

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