こんにちは!テロワールです。
冬の野菜の代表格、大根。
スーパーにもたくさん並んでいますが、家庭菜園として栽培するにも難易度は高くないので、初心者にも始めやすいお野菜。
テロワールでも今年たくさん大根が出来たので、大量消費レシピをいろいろ試しました。
そこで今年たどり着いた、大根活用の一つ「切り干し大根」
これがいろんな面で最高だったので、ご紹介!
切り干し大根が最高な理由が5つ
1,ずぼらでも出来る簡単工程
2,大量消費が出来る
3,栄養価が高い
4,無理やり食べきらなくていい、長期保存が効く
5,幅広いレシピに活用できる
目次
1,ずぼらでも出来る簡単工程
工程はずばり
切る➡干す
だけです。
切り方も決まりはありません。
スライサーを使ってもいいし、包丁で好きな形に切ってもいい。
細ければすぐに乾燥するし、太ければもう少し時間がかかるだけ。
カリッとなったら出来上がり。
カビてしまうリスクを減らしたかったら細めに切りましょう。
2,大量消費が出来る
大根は字の通り、一本でもあの大きさ。
収穫が重なると、10本なんてざらに収穫できてしまいまう。
それでも干したら、かさがぐっと減るのでありがたい!
今年の挑戦では太めの切り方だったので、20日間。(細ければ3日で出来ます。)
風通しがよく日光が当たる場所で、雨の時は室内に入れていました。
3,栄養価が高い
干すことで栄養が凝縮された切り干し大根は、少ない量でたくさんの栄養を取る事が出来ます。
天日干しにすることで紫外線や酵素の働きにより、うまみがアップし、美味しくなる上に栄養素まで高くなります。
干すことで、減る栄養素ももちろんありますが、全体で見れば、グラム当たりの栄養素は普通の大根より切り干し大根の方が高くなっています。
例えば食物繊維なら16倍、カルシウムなら23倍にもなります。
他にもカリウム、葉酸、鉄分、ビタミンB1、ビタミンB2も豊富に含まれています。
アミノ酸も増える事で、旨味が高くなるのです。
4,長期保存が効く!無理やり食べきらなくていい。
大根消費レシピをいくら沢山思いついたからって、さすがに大根が立て続くと、飽きてきます。
それに大根に限った事ではないですが、バランスが一番。
身体にいいと言われるものでも一気に摂りすぎるのはよくありません。
保存食の代表的な方法、干すことで、六か月~一年も置いておけます。
無理して食べず、また食べたい時が来るまで保存しておけばよいのです。
5,幅広いレシピに活用できる
味がしみ込みやすく、食感もいい切り干し大根は、和える・煮る・炒める・汁物に。
と色んな調理方法で楽しめます。
細かくして、ハンバーグやつくねに入れると、ヘルシーに旨味アップにもなります。
ポイントは水で戻した時、その戻し汁も料理に使う事。
栄養を捨てなくて済むし、いいお出汁にもなります。
非常食と言う観点からもおすすめな切り干し大根。
災害の多い日本では、水があれば食べられる保存食はとても重宝します。
それが自分で作った無添加の物だとしたら、災害下で食べられるそんなにありがたい食品はないのではないでしょうか?
大根の季節が終わる前に、ぜひ試してみて下さい!
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