1月の農ガクLab①
1月の農ガクLab①

1月の農ガクLab①

ビワの花って見たことありますか?

そしてビワの花の香りって知っていますか?

キンモクセイみたいに主張せず、花を触ってようやく香る奥ゆかしさ。

その甘い香りは、フローラルな感じではなく、アジアンな異国を思わせる様な、何とも言えないエキセントリックな香り。

見た目には決して華やかな花ではないけど、この香りを身に纏ったなら、

他にはないオシャレで大人な女性になれそうな感じがします。。

こんにちは!テロワールです。

先週、2022年一回目の実習授業が行われました。

一年で一番寒い時期の実習。

それなのに普通の長靴の下に少しだけ厚めの靴下一枚だけで挑んでしまった私は、ジッとしていると、足の指さきからどんどんと感覚が無くなっていきました。

同じ枚方市の中でも、穂谷地域はほかと比べて‐5℃は低いそう。。

夏はあれだけ憎かった太陽も今は、太陽の光が唯一暖かいと思えるもの。

次からはもこもこ靴下に足用カイロで臨もうと心に決めました。

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そして今回から農ガクLabに新しい仲間が加わりました!

新たな歳に新たな顔ぶれで始まった最初の授業。

講師は阿部先生。

先生の果樹園を見学させてもらいながら、柑橘についてのお話を聞きました。

その後は果樹園内のビワの木の下まで移動。

ビワの花がたくさん咲いていました。

ということでビワの摘花作業を一緒にさせて頂きました。

この作業中に感じるのは、何といってもあのビワの花の甘い香り。

花を摘んでいくなんで忍びないような気がしますが、質のいいビワをたくさん採るには必要な作業。

そうして香りに癒された後は、阿部先生の畑の大根とカブの追肥・間引き作業。

冬野菜とは言え、やはり小さい株にはダメージがあるので、不織布+ビニールで暖かい環境で育てられていました。

寒い時期に育てるデメリットは、やはり栽培管理が難しい事。

近所の農家さんにも「こんな時期に作物が育つわけないよー」という顔で見られることもあると仰っていました。

ただメリットは、供給が少ない時期にはその野菜にいい値が付く事。

試行錯誤してみんなと違う事をするからこそ、そこに需要が生まれて、商売につながるのだとここでも実感しました。

消費者の立場からすると、「少しでも安く野菜を買いたい」と思ってしまいがち。

でも販売者側からすると、一円でも高く売りたいと思うのは当然の事。

高い野菜には高いなりの理由がある。

その野菜がいつ、どこで、どうやって育てられているのか、それを売っているお店はどこで、どんなお客さんをターゲットに売っているのか。

そんなことを想像するだけでも野菜、そして物の価値がだんだん分かる様になるのかもしれません。

野菜について、簡単なところで言うと、「旬」。

トマトは夏だし、大根は冬。

それと逆の季節に育てるという事は、それだけ栽培に手間や設備が必要だという事。

つまりそれが値段に反映される。

どこにでもスーパーがあって、便利な世の中が当然になって、気づかない事がたくさんあって。

だから立ち止まると、考えさせられる事や発見がたくさんあります。

野菜作りをしていて、またそんなことを考えていました。

この日最後は、農ガクLabの畑へ戻って、それぞれほしい野菜を収穫して持って帰りました。

畑の白菜と白ネギを見て「鍋にするか。」とまたまた食べ物の事を考えていました。。

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