こんにちは!テロワールです
8月が終わり、ようやく夏モードから切り替えの時期に来ました。
今回はお家のプランターでも比較的簡単に始められる冬野菜をご紹介します!
この秋冬は何か野菜作りをしてみたいな、と思う方はぜひぜひチャレンジしてみて下さい♪
目次
まずは準備
最低限必要な物は、
・プランター
・培養土
・鉢底石
・肥料
野菜を育てるにあたって一番大事なのは土。
でもホームセンターに行くと、色んな種類の土があって分からなくなってしまうと思います。
そんな方の為に、はじめからプロがブレンドしてくれている「培養土」と言うものがありますので、迷った場合は「野菜栽培用の培養土」を使うのがオススメです。
プランターは自分が育てたい野菜に適した大きさの物を選び、そのプランターに「鉢底石」を入れます。
その上に培養土を入れたら基本的な準備はOK!
ホウレンソウ
ホウレンソウは鉄分やミネラルを豊富に含む緑黄色野菜。
家庭菜園初心者にもおすすめの野菜になります。
ホウレンソウは比較的浅い根を持つため、深さのある広めのプランターを選びましょう。目安は幅65㎝×奥行20㎝×高さ20cmのプランターだと2列で栽培するのがオススメです。
野菜栽培用の鉢に十分に鉢底土をいれ、野菜栽培用培養土を入れたら、1㎝間隔で種を蒔いて行きます。
草丈が25~30㎝になるころには、株間が10㎝くらいになっているように、定期的に元気のいい苗を残し、間引きながら栽培します。
草丈が7~8㎝になったら追肥をしましょう。
寒さに当たると甘さが増すホウレンソウは、せひともその甘さを一番新鮮な時に味わってほしいです!
春菊
鍋やてんぷら、冬になるとあの独特な香りがなんとも恋しくなる春菊。
キク科の野菜の為、害虫が比較的付きにくく、出来れはムシは嫌だ。。と言う方には特におすすめしたい野菜。
春菊には「摘み取り種」と「株張り種」があり、摘み取り種は一回収穫したら終わりではなく、次々と新たな芽が出て、長く楽しむ事が出来ます。
ホウレンソウと同じで、幅65㎝×奥行20㎝×高さ20cm程度のプランターだと2列で栽培するのがオススメ。
1㎝間隔で種を蒔いたら、土は薄めに被せましょう。
種まきから3週間後に追肥をします。
草丈が20㎝くらいから少しずつ収穫をはじめ、最終的に株間が10~15㎝になるように間引きをしながら栽培し、収穫の際は次に出てくる脇芽はしっかり残しておきましょう。
春菊は冬の野菜ですが、霜に当たるとダメになってしまうため、寒さが強くなってきたら、トンネル等で防寒をしてあげるのがポイント。
青ネギ(葉ネギ)
薬味に欠かせない葉ネギは、料理の上に少し散らしたい、、と言う時に家庭菜園で栽培していると、とっても重宝します。
丈夫で病害虫にも強いので、ムシが苦手な方や菜園初心者の方に特にオススメの野菜です。
幅65㎝×奥行20㎝×高さ20cm程度のプランターだと2列で栽培します。
種から栽培しても育ちますが、ポット苗や干し苗を使う事で収穫までの期間が短く、栽培の難易度も下がるので、初めてチャレンジする方はこちらをおすすめします。
収穫の時は、根ごと引き抜いてももちろんOKですが、根元から4㎝前後残して切って収穫する事により、その切り口からまた次のネギが成長して来てくれます。
このタイミングで次に向けての追肥をしてあげましょう
カブ
春の七草のひとつ「すずな」としても知られているカブ。
種まきから2カ月程度で収穫できるカブは、お漬物やお味噌汁など、冬には食べたいお野菜の一つ。
特に生食向きのサラダカブなどの品種はフルーツの様に甘く、その感動するほどの美味しさを一度味わってほしいところ。
幅65×奥行20×高さ20cmの65型プランターだと株間は、小カブ10cm、中カブ15cm、大なら20cmくらいが目安です。
本葉がしっかりと成長し、土からカブが見え始めた時に一度追肥をしましょう。
種まき直後から防虫ネット等で、害虫から守ってあげるのがポイントです。
茎ブロッコリー
病気の予防や健康維持に良いと言われているファイトケミカルのひとつ「スルフォラファン」も豊富に含まれているブロッコリーには主枝の先端につく頂花蕾タイプ、側枝につく側花蕾タイプがあります。
一般的にスーパーで売られているものは頂花蕾タイプですが、茎ブロッコリーの側花蕾タイプは次々と出てくる脇芽を収穫するので、こまめに長く楽しむ事が出来ます。
一株の大きさが横約60㎝、高さ約70㎝と大きいので、プランターは直径30㎝深さ30㎝ほどの大きさのものに一株を育てるイメージです。
ご家庭で何株も育てる事はあまりないと思うので、ポット苗を必要な量だけ買ってきて栽培するのが良いでしょう。
苗を植え替えた後はたっぷりたっぷり水をやるのがポイントです。苗が根付いた後の水やりは、用土の表面が乾いたタイミングで行います。
植え付けてから2週間たった頃から、2週間ごとに追肥を行いましょう。
収穫までは2か月ほど経った頃から。1株から15本前後の花蕾が収穫できます。
植え付け直後から苗が小さな時は特に、プランター全体に防虫ネットをかけて害虫から守ってあげるのがおすすめ。
野菜がすくすく育って行く様子を日々観察するのは、とても楽しいですよ!
そんな愛情がこもった野菜の美味しさは何にも代えがたいものがあります。
興味が湧いたものから是非一度チャレンジしてみて下さい♪
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