農ガクLab.日誌
農ガクLab.日誌

農ガクLab.日誌

こんにちは!テロワールです。

先週、農ガクLab第一期の最終授業がありました。

最後の授業は締めくくりとして、これまでの授業を通して、疑問に思っている事などを改めて先生に詳しく答えて頂く回となりました。

皆さん真剣に質問し、先生の回答に耳を傾けられていて、これぞ学びの場!という感じがしました。

野菜作りをしていると、疑問は沢山湧いてくるけど、一つ一つ消化していくことが大切ですね!

午後からは最後にかなわず、あいにくの雨。

予定していた事は延期になりましたが、急遽大島先生による土壌分析に参加させてもらいました。

良い野菜を作る為に、いい土を作る事はとても大事な事。

でもいい土はどうやって作る? そもそも今の土が良いのか悪いのか、悪いとしたら何がどう悪いのかが分かっていないと手の施しようがない。

そこで大切になるのが、土壌分析。

ホームセンターでも簡易で土壌分析を出来るものがあるけど、ここはさすが現役農家さん。本格的な試験道具を使っての検査。

その一部始終を見せてもらえる、とても貴重な経験となりました。

少し難易度は高かったですが、野菜を作る裏ではこんな事もしている!と知れただけでも一つの勉強です!

そんなことで、2021年度最終日にして濃い内容の一日は終わりました。

この一年を通して、野菜作りに留まらない、地域に関わる事にも触れる事が出来ました。

野菜が成長する仕組みや、目には見えない微生物の事から、”農地”である事、それを取り巻く森林環境の事、里山としての在り方と、その存続には自然と人のバランスがいかに重要であるかという事。

この地域で生まれ育ったり、今この地域で働いていたり、この穂谷という地域と一番に寄り添っている農家さん達だからこその視点が深い学びに繋がりました。

野菜作り、そして農業は本当に広くて深い世界。

「野菜」という、当然のように食卓に並ぶ食材だからこそ、その深さには気付きにくいし、そもそもそんなに深いだなんて想像もしていないのかもしれない。

でもこの世界に少しでも足を踏み入れてみたなら、その面白さに気づく人は本当に多かった。

知れば知るほど湧いてくる疑問。

畑でぶつかる虫・病気問題。

難題に当たった時こそ自分の成長点。

仲間がいるし、先生がいる。

農ガクLabでそんな経験を積んで、週末農業生活、ひいては人生そのものが豊かになって行ってくれる人が増えるといいと心から思っています。

農ガクLab2022年度は、2021年度から引き続く人、新たに入ってくれるメンバーで善きスタートを切りたいと思います。

農ガクLab、テロワールに関わる全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。

農ガクLabでは、受講生を募集しています

農ガクLabでは、農業初心者から、就農に興味がある方まで、社会人を中心に幅広い方が、週末に野菜作りを学ぶことが出来ます。

先生は現役のプロ農家さん!

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